いつも腰が重かったり痛みがあって憂鬱な気持ちで毎日を過ごしている人も多いのではないでしょうか。
そして、思い切って病院で検査を受けてみても原因がわからないと言われてしまい、更に落ち込んでしまったという場合も多いと推測されますが最近では腰痛の改善と根本解決を目指す注射が注目されています。
腰痛改善を目指す注射
頑固な腰痛に。まったく新しい注射による腰痛治療【品川スキンクリニック】 |
慢性的に悩まされている腰痛が注射1本で軽減出来るとしたら素晴らしいことですね。そんな治療法が受けられる医療機関があります。
それは品川スキンクリニックという病院で、「イタピタ」という腰痛の根本的解決を目指す注射になります。
イタピタは腰痛が起こっている部位に有効成分が含まれている薬剤を注射することで腰痛の改善を目指すという治療法です。
イタピタは最新治療
イタピタの有効成分には、トランスフォーミング増殖因子1(TGF-β1)という痛みを鎮める作用や疼痛を緩和する効果が期待出来る成分や、肝細胞増殖因子(HGF)という炎症を抑える効果と炎症性疼痛を抑える効果が期待出来る成分が含まれています。
更に、損傷している組織の修復に役立つとされる血管内皮増殖因子(VEGF)、線維芽細胞増殖因子2、増殖分化因子11も配合されています。
つまり、イタピタを注射して慢性的な腰痛の改善を目指すメカニズムは、腰の筋肉が炎症を起こしているのを鎮めたり、損傷している神経や組織の修復を促して痛みの根本的な治療を図るというものになります。
他の注射による治療法として、麻酔を注射して痛みを緩和させるタイプのものがありますが、それでは傷んでいる神経や組織の修復は期待出来ないという違いがあります。
イタピタの効果は?時間はかかるの?
イタピタは患部に注射を打つだけの治療法なので、5~10分ほどの治療時間で済みます。
ただし治療範囲がとても広い場合はもう少し時間がかかることがあるかもしれません。
整体やマッサージに比べて短時間で施術が済むことは、忙しい人にもおすすめ出来るポイントと言えます。
イタピタがどの位腰痛を改善させられるかについては、この治療法をモニターで受けた患者さんの約80%が結果に満足したというデータがあります。
しかし、個人によって悩みの度合いが異なるため、全員が腰痛の改善を実感出来るわけではないでしょう。
また、頚椎椎間板ヘルニアや内蔵疾患などが原因で腰痛が起こっている場合は、この治療法では改善したと感じられないことがあることを知っておきましょう。
イタピタのデメリットは?
まず、イタピタを利用する時に痛みがあるのかについては、注射ですのでチクッとした痛みは感じます。
しかし、品川スキンクリニックでは30Gという極細の針を使用しているため、痛みは少ない方だと言えるでしょう。
特に鍼治療に行ったことがある人なら、余裕で耐えられるのではないでしょうか。
イタピタのデメリットとしては、保険適用ではないのでそれなりの治療費がかかるということがあります。
自分にはどの位の量の注射が必要なのかを無料カウンセリングで相談して、大体の治療費を確認してから通うのが良いかもしれません。
他にデメリットとしては、注射を受けた部位に赤みや内出血が起こる可能性がありますが、1~2週間もあれば改善することがほとんどです。
腰痛に悩まされ、なかなか改善されないという方に無料カウンセリングを行っているため、この治療法が気になった方は病院で詳しい説明を聞き、腰痛の改善を目指してみてはいかがでしょうか。
腰痛は原因が分からないことも多い
実は腰痛の原因が特定出来るケースは全体の約15%ほどで少ないとされています。
そのような原因が特定出来る腰痛は、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄といった病気が原因で起こっているため、それらの病気の治療によって痛みの軽減を目指すことになります。
しかし、原因がわからないと言われてしまった人はどうやって腰痛を治せば良いのでしょうか。整体やマッサージに行って改善しようとしたという人は多いと思います。
ところがマッサージや整体、鍼治療などを利用すると、一時的に良くなった気がしても根本的には治らないということがあります。
それ以外に、腰痛を治したくてマッサージを受けたのに揉み返しが起こってしまい更に痛くなってしまったという残念な結果になることもあるので要注意です。
そのようなこともあり、腰痛注射が改善の糸口となることもあるかもしれません。
(記事:お悩み対策)
◇記事参考
頑固な腰痛に。まったく新しい注射による腰痛治療
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