検索ワードで、モイストとトゥルーアイの違いは何かよく調べられていましたので表にまとめてみました。
| タイプ | 素材 | BC | UVカット | 乱視用 | |
| モイスト | 1DAY | HEMA | 8.5mm | 有 | 有 |
| トゥルーアイ | 1DAY | シリコーン | 8.5mm 9.0mm |
有 | 無 |
大きな違いは素材の違いです。
従来のHEMA素材とシリコーンハイドロゲル素材です。
ワンデーアキュビュートゥルーアイは、シリコーンハイドロゲル素材を採用した、世界初の1日使い捨てレンズです。
私はトゥルーアイを愛用しています。
適度な固さで扱いやすく、酸素透過性に優れていているので目の健康に良く、汚れが付きにくいからです。
トゥルーアイの方が優れているのでは？と思われる方が多いでしょう。
しかし、１日使い捨てレンズ（1DAY）でここまでのクオリティは必要であるか？という事です。
レンズケアが不要なので、取り扱いや汚れの付着の面は特に問題無いと思います。
洗浄、消毒不足で目の感染症が起こる事もありません。
よってモイストでも十分、快適に使用出来ると思います。
モイストの特徴は含水率が高い事です。
レンズに含まれる水分がトゥルーアイよりも多いのです。
レンズの中の水分や、うるおいを保つ成分が多い事でつけた瞬間だけでなく、朝から夜まで自然に潤います。
しかし、ドライアイの方には、トゥルーアイの方がおススメです。
ドライアイになる原因は、レンズの水分が蒸発していってしまうからなのです。
レンズ自体の水分が少ないトゥルーアイは、それだけ蒸発していく水分も少なくて済みます。
レンズの水分が多いほど潤うんじゃないかと考えがちなんですが実は違います。
注意点としては、シリコーンハイドロゲル素材が目に合わない、アレルギーを起こす方もいます。
また、シリコーンハイドロゲル素材の方が若干お値段が高いです。
よって、毎日使うコンタクトレンズですから低コストに抑えたい方は、モイストでも十分だと思います。
ドライアイや長時間装用をしなければならない方は目の健康を考え、トゥルーアイを試してはいかがでしょうか？
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