グルコサミン コラーゲン サプリ オーガランド
色々なメーカーから出ている、グルコサミン、コンドロイチン、コラーゲンの複合サプリ。特に足腰に自信がなくなって来た時のお助け食品として人気です。その中でも最も売れているのが、オーガランドの「グルコサミン&コンドロイチン&コラーゲン」です。
この3つの配合には意味があるのでしょうか?そして、その含有量の意味は?それぞれの効能について、ご説明します。
変形関節症とは
加齢と共に体内での軟骨生成が追い付かなくなると、関節の間の軟骨がすり減ってしまいます。軟骨は骨と骨の間にあるクッションなので、これが無くなってしまうと、膝や腰、肘などを動かすことが難しくなって来ます。これが変形関節症です。
グルコサミンとは
グルコサミンは、カニの甲羅やエビの殻などに多く含まれているアミノ糖と呼ばれる成分です。軟骨の成分であるコンドロイチンを作る働きがあり、また原料でもあります。軟骨の再生に効果があると言われ、関節の調子を取り戻す助けとなります。
食物にはあまり含まれておらず、山芋、干しエビ、うなぎ、フカヒレ、鶏やイカの軟骨、オクラ、納豆、きのこなどに若干含まれています。
コンドロイチンとは
グルコサミンから生成される成分で、ムコ多糖類です。コラーゲンの生成をサポートしています。強い保水力があり、軟骨に栄養を運び、軟骨の分解を抑制したり、老廃物を排出する作用があります。コンドロイチンが減ると、軟骨のみならず全身のハリがなくなると言われています。
コンドロイチンはグルコサミンを含む食品と同じく納豆、オクラ、山芋などネバネバ食材や山芋、ウナギ、フカヒレ、ヒラメ、鶏皮に多く含まれています。
コラーゲンとは
コラーゲンは細胞間のつながりを強くし、弾力性を持たせる作用があります。そのため、コラーゲンが減ると全身の動きがスムーズにいかなくなってしまいます。
グルコサミンがコンドロイチンを作り、コンドロイチンがコラーゲンの生成を助け、それぞれの働きで軟骨を守ったり柔軟性を保持しているのです。
このように見て行くと、グルコサミンはコンドロイチンを生成し、かつ軟骨の再生・修復もおこなわなくてはなりませんから、最も多い量が必要です。
「グルコサミン&コンドロイチン&コラーゲン」の含有量
オーガランドの「グルコサミン&コンドロイチン&コラーゲン」は、1日分3錠でグルコサミン473.7㎎、コンドロイチン146.4㎎、コラーゲン106.5㎎を摂取できます。グルコサミンが最も多いのは一番役割が多く、かつ食品に含まれる量が少ないため、それだけでは不足がちだからでしょう。
コンドロイチンは納豆、オクラ、山芋などネバネバ食材やウナギ、フカヒレに多く含まれていますし、グルコサミンが生成しますから、それほど多量サプリメントで摂る必要はありません。
また、コラーゲンも動物性食品に含まれていますから、意識してサプリで摂らなくてはならない成分ではありません。
これらのバランスを考えて、含有量が考えられているのですね。
日々変化する景色を楽しみ、お友達と会って、たまには旅行でも…そんな幸せな日々を、このサプリメント3錠にずっとサポートしてもらいましょう。