ネットと口コミだけで広がり、いまや大人気の「カイテキオリゴ」。
「頑固な便秘が治った!」という喜びの声が非常に多く寄せられています。
メーカーお勧めの食べ方は色々。
納豆やみそ汁に混ぜる、などという方法も推奨されていますが、何と言ってもイチオシなのがヨーグルトに混ぜる方法。
でも、「効果的なの?」「味は大丈夫?」等々気になりますよね。
ここでは、「カイテキオリゴ」をヨーグルトに混ぜた食べ方について、体験談をまとめてみました!
カイテキオリゴとヨーグルト、その効果は?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌と、カイテキオリゴの相性はばっちり。
組み合わせてとることで、腸内の善玉菌を元気にしてくれます。
実際、「他の食べ方ではなかなか結果が出なかったのに、ヨーグルトと混ぜるようにしたら毎日スッキリ快便になった。」という報告も多々。
でも、それはヨーグルトの乳酸菌、ビフィズス菌などが「生きたまま腸に届く」場合のみ。
ヨーグルトを購入する際は、そのことを保証する「特定保健用食品」マークが入ったものを選びましょう。
代表的なのが森永「ビヒダス」や明治「ブルガリアヨーグルト」、雪印メグミルク「ナチュレ恵」などですね。
口コミによると「カイテキオリゴ+ヨーグルト」で、一番効果が出やすいのは、成長期の子ども達のようです。
赤ちゃんの場合は腸内の善玉菌が約90%ですが、離乳食で初めて固形物を食べ始めると便秘することも。
その場合は、メーカーも推奨している通り、一日1g程度から様子をみて増やしていきます。
でも、「3gにして、ヨーグルトに混ぜたらやっと効果が出た!」との声も。
様子見をする分少々時間がかかりそうですね。
ちなみに還暦を迎える頃、平均的な人の腸内では善玉菌が1%に。
そんな高齢者の方からも、「カイテキオリゴ+ヨーグルト」を1カ月程度続けていたら「毎日スッキリになった」という嬉しい報告があります。
カイテキオリゴとヨーグルト、味は?
「カイテキオリゴ」は北海道で採れるサトウダイコンから抽出されるオリゴ糖が主成分。
甘さは砂糖の4分の1です。
無糖のヨーグルトに混ぜた場合は「ほんのり甘みがつく」との口コミが多いです。
普段から無糖ヨーグルトを食べて慣れている人にとっては「味がまろやかになる」と好評です。
甘い味付きヨーグルトに混ぜた場合は、「甘すぎなくてOK」という感想が多いです。
みそ汁などに入れても良いぐらいですから、「カイテキオリゴ」の甘さは本当に少しだと言えるでしょう。
カイテキオリゴとヨーグルト、正しい食べ方
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、胃酸にとても弱いものです。
ヨーグルトの選び方は先に述べましたが、「菌が生きたまま腸に届く」と謳っているヨーグルトであっても、空腹時の濃厚な胃酸には勝てません。
実際、「食後に食べている」という方は効果が出るのが早いようです。
食事をとることができない場合は、まず水分をたっぷり補給して胃酸を薄めてからにしましょう。
また、「効果がでない」と言っている方に多いのが、「カイテキオリゴ」を食べたり、食べなかったり、断続的に続けているタイプ。
それでもオリゴ糖自体は問題なく機能しますが、ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌は腸に届いてから4~7日で体外に出されてしまいます。
従って「カイテキオリゴ+ヨーグルト」を例えば「一週間に1度ぐらいは食べています。」という場合は効果を期待できません。
更に気をつけたいのが、腸内の悪玉菌が「学習」すること。
いつもワンパターンに、「同じ時間、同じものに混ぜて」という食べ方をしていると、悪玉菌がそのパターンで腸に入ってくる菌に対して耐性をつけ始めます。
従って、「カイテキオリゴ+ヨーグルト」がいくら良い組み合わせであっても、たまには違うものに混ぜる、食べる時間帯をかえる、など「食べ方を色々試した方が効果的」との声が。
今もバトルが繰り広げられている私たちの腸内環境。
「カイテキオリゴ」とヨーグルトを上手に食べて、「毎日スッキリ」を満喫しましょう!