なたまめ茶 富士の赤なたまめ茶
健康茶として人気があるなた豆茶ですが、飲むだけでいい手軽さも人気の理由。では、どんな効果があるのでしょうか。気になる味やニオイも口コミでチェックしていきましょう。
そもそもなた豆茶って?
なた豆は古くから伝わるマメ科の植物で、サヤの大きさが30cmから60cmにもなる大きさが特徴です。古くは中国では漢方としても用いられてきた、健康にも良い豆として歴史があります。
そのなた豆の豆部分を乾燥させて粉末にし、炒ってから煮出したのがなた豆茶です。なた豆は栄養や成分がギュッと濃縮しているので、多くの効果をもたらすとして注目を浴びています。
なた豆茶の効果ってこんなにあるの!?
では、なた豆茶にはどんな効果があるのでしょうか。まずはなんと言っても口腔内環境を整える効果です。口の中のケアと言うと歯磨きやマウスウォッシュが代表的ですが、どれも歯や口の表面的な汚れやニオイの取り除くだけです。
それに対してなた豆茶は歯周病や舌の汚れ、口臭の元にも働きかけて改善します。口の中はなかなか隅まで自分でもチェックしにくいですし、口臭はあっても人は教えてくれません。それを元から正してくれるので、いつでも口の中がスッキリ健康に保てます。大きな口を開けて笑うのも大丈夫ですね。
また、口から繋がる鼻の蓄膿症も改善できると評判です。蓄膿症は慢性的な鼻の中の炎症で、膿がたまって呼吸が苦しかったり嫌なニオイがしたりと不快な症状です。なた豆茶にカナバニンというアミノ酸の一種が豊富に含まれています。
この成分には膿を外に排出する作用もあるので、続けて飲んでいると膿がとれる他、炎症も抑えて改善させる効果もあります。このカナバニンには他にも血流を良くする効果もありますので、代謝を良くします。
また、鉄分も豊富なので疲労しにくい体質作り、食物繊維も含まれているので便秘解消にも一役買ってくれます。鉄分や食物繊維は女性には特にうれしい効果が期待できる成分です。お茶で補充できるなら簡単ですし、身近な健康法と言えます。
なた豆茶って飲みやすいの?
健康パワーが詰まっていて、古くから多くの人に愛飲されてきたなた豆茶ですが、気になるのは味です。古くは漢方として使われてきたくらいですから、苦い、癖が強いのではと心配される方もいるでしょう。そこで、実際に飲んだ方の口コミを覗いてみましょう。
ティーパックのようになっているタイプを購入しましたが、お湯を注いでしばらく待つだけなので手間いらずです。ニオイはほとんどないですが、強いて言うなら八つ橋のような香りです。色は薄い茶色でほうじ茶や玄米茶のようなイメージです。味も苦みや渋みが全くなくてすっきりしています。
ハーブティーの独特な香りが苦手な私でも、なた豆茶は全然平気です。豆を炒った香ばしい香りがして、味も慣れ親しんだ「お茶」なので、日常的に飲めます。飲んで3カ月になりますが、便秘は心配なくなるし、吹き出物は出なくなるしで肌の調子もいいですね。
口コミでは味や香りの評判は上々で、飲みやすいから続けやすいようです。ただ、便秘解消意外の効果は即効性はないので、数か月は続ける必要があります。気長に飲み続けるのが良いみたいですね。