近年は生活習慣病と呼ばれる病気が増加していると言われていますが、中でも代表的な糖尿病の早期発見・治療のためには血糖値の測定が大切です。そんな血糖値測定のための情報やおすすめのキットについてまとめました。
そもそも血糖値とは
血糖値というのは血液中のブドウ糖の濃度のことです。体内のエネルギー源として利用されるブドウ糖はインスリンにより一定の濃度に保たれているのですが、インスリンの不足あるいは働きが弱まる事により血液中の糖が増加し血糖値が上がってしまうのです。
血糖値を測ることは健康管理に不可欠
血液中のブドウ糖濃度をコントロールしているインスリンが不足すると高血糖になり、インスリンが過剰な状態になると逆に低血糖になってしまいます。いずれも健康に害を及ぼす状態ですので日常的に血糖値を測定して管理することは非常に大切です。
ちなみに空腹時血糖(9時間絶食した場合の血糖)は80~110mg/dl、食後2時間血糖は140mg/dl未満が基準値となります。
血糖値の測定の仕方
血糖値の測定は指先などを針で刺して血液を採取し、測定器にかけるのですが初心者の方などは痛みが気になりどうしても抵抗感があるかもしれません。
しかしテルモメディセーフミニなら、注射針の製造技術により痛みを軽減する設計となっているので安心です。さらに針を刺す前に皮膚を消毒するための消毒綿もセットで付いているので非常に衛生的ですね。
血糖値測定の初心者には初回セット
テルモメディセーフミニの初回セットは、消毒綿や血液採取用の針、血糖測定器など血糖値測定に必要なキットすべてが揃っているので必要な時にすぐに自分で血糖値の管理を行うことができます。
テルモメディセーフミニはキットにリチウム電池、キャリングケースまで付いていてコンパクトに持ち運び可能なので旅行先・出張先など外出時での測定にもとても便利です。
初回セットで25回分測定できますので、継続的に経過を見守る必要のある血糖値の管理にはまさにうってつけですね。
血糖値測定器使用上の注意点
テルモメディセーフミニは冬場など寒い場所に保管した測定キットを暖かい場所で使用すると温度変化により、測定結果に影響が出てしまうことがあります。そんな時は測定器を測定する場所に20分以上おいて温度をなじませてから測定してください。
また、血液は空気に触れるとだんだん凝固していくという性質があります。凝固した後の血液では正しく測定できない場合がありますので、血液を採取したらできるだけ速やかに測定を行ってください。
そして、血液測定には針を使用し指を傷つけるので、感染を避けるために採血前には必ず指先を消毒綿で消毒してください。
まとめ
血糖値は高い場合は糖尿病や肝炎、肝硬変などが疑われ、低い場合は肝臓がんなどのおそれがあります。そして異常が認められた場合は病院で診断を受け、食事療法や運動療法・投薬による治療などが開始されます。
いずれにせよ血糖値を改善するためには食事や運動を中心とした生活習慣を見直すことが重要になりますので、日頃から自分の血糖値の状態を知り、体調管理を行うことが大切ですね。