主な原因はその人の持って生まれた体質や遺伝が一番の主な原因ですが、ではその治療法は一体どのような物があるのでしょうか?
ここではその、わきがと多汗症の原因、治療法を合わせて解説していきます。
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男のわきがの原因とは?
男のわきがの原因は汗腺から出る汗と常在菌が合わさると臭いにおいを発し、わきがの症状となります。では何故、わきがの人とそうでない人がいるのでしょうか?
それはアポクリン腺と呼ばれる汗腺に関係しています。
人の汗腺は2種類あってエクリン汗腺とアポクリン腺の2種類あります。
エクリン汗腺はどちらかというと、さらっとした汗を出して、アポクリン腺はタンパク質や皮脂を含んでいて、ややベタベタした汗です。
アポクリン汗腺からの汗は常在菌と混ざると匂いを発するので、アポクリン汗腺が多い人はわきがになりやすく、またそれがわきがの原因となります。
男の多汗症の原因とは?
男の多汗症の原因は心理的なものや、交感神経の過度な機能亢進が原因と言われています。
心理的に不安になったり体質であったりと、多汗症の原因は複雑ではっきりとした原因は個人によって違います。
多汗症の汗は先ほど紹介したエクリン汗腺から出る汗が主な原因です。
エクリン汗腺はサラリとした汗を出すので、多汗症の人はこのエクリン汗腺を除去してしまえば、汗をかきにくくなります。
では、このエクリン汗腺を除去するにはどのような治療法があるのでしょうか?
次に、その多汗症の治療とわきがの治療を合わせて紹介していきます。
ボトックス注入法
ボトックス注入法とはボトックスという薬剤を注射で脇に注入して汗腺の働きを抑えてわきがや多汗症を抑える治療法です。
ボトックスというのは「ボツリヌストキシン」と呼ばれる成分が含まれていて、この成分がエクリン汗腺とアポクリン汗腺の働きを抑制します。
2つの汗腺の働きを抑制する事で汗の分泌を抑え、わきがと多汗症の症状を抑えます。
ボトックス注入法は手軽に治療が受けられるというメリットがあります。
皮膚を切ったり削ったりする事がないので、治療の時間も10分〜20分で終了します。
副作用なども心配なく治療を受けたその日にシャワーやお風呂も入れて、普段と変わらず行動できます。
手軽にわきがや多汗症を治したい男性はボトックス注入法をおすすめします。
剪除法・組織削除法
剪除法や組織削除法はわきの表面の皮膚そのものを剪除、又は削除してしまう治療法です。
剪除法は局部麻酔をした後、わきの皮膚を切り取りアポクリン汗腺やエクリン汗腺そのものを取り除いてしまう治療法です。
組織削除法も剪除法と同じ様に、特殊なローラとカミソリの様な物で皮下組織を取り除き、上記の様に汗腺を取り除く治療法です。
両方の治療とも少し恐怖を感じてしまいますが、わきがや多汗症の原因となる汗腺を取り除いてしまうので、治療の効果はボトックス注入法よりも優れています。
しかし剪除法や組織削除法にもデメリットがあり、治療の時間がボトックス注入法よりも長く、手軽にはしにくい治療法と言えますが、より高い効果を求めるなら剪除法や組織削除法がおすすめです。
トータルで安く抑えるためにこちらを最初から選ぶという方もいます。
また術後は1週間ほどは脇を自由に動かせない為、普段の生活に支障をきたしてしまうと言ったデメリットもあります。
まとめ
男のわきがや多汗症の原因は2つの汗腺に原因がありました。この汗腺の働きを抑える治療法としてはボトックス注入法があり、手軽に治療できるといったメリットがあります。
また、原因を根本的に解決するために剪除法や組織削除法といった皮下組織そのものを切除してしまう治療法もあります。
わきがや多汗症に悩まれている男性がいたら、自分に合った治療法を選ぶべきかと思います。(あくまで代表的な特徴や方法をまとめたものです。記事:お悩み対策)
◇記事参考
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