病院で勤めている(理学療法士)私が今回の記事を担当しました。
突然の痛みや腫れを感じたら
今回は、マークのに該当した方のお話をします。
尚、ケガによる外傷は含まれません。
突然の痛みや腫れは、当たり前ですが素人では判断しかねます。
まずは医師に相談しましょう。
病院に行っただけではダメ?
処方箋はまずは、痛みを和らぐ鎮痛剤を処方されます。
鎮痛剤は対処療法であり、根本的な膝痛の原因は解決出来ません。
骨、軟骨、筋肉などの体の組織は、年齢と共に衰え始めます。
特に骨や軟骨の劣化が起こりやすく、老化による関節の破損、変形、痛み、腫れが見られやすいです。
大半の膝痛は、根本的な治療は投薬だけでは難しいという事です。
思いがけない怪我での外傷で無い限り、日常生活を変えなければいけません。
思い当てはまる事ありませんか?
肥満で、脚に負担をかけていませんか?
重い荷物を運ぶお仕事をされていますか?
O脚など脚の形や歩き方が変わってきましたか?
外部からのアプローチ
理学療法士である私は、とても有効だと思っています。
機械で、牽引や電気治療をしても効果があまり感じられなくても、マッサージでかなり改善される患者様が多いです。
しかし、同じ日常生活を送ってしまえば、再発を繰り返してしまいます。
やはり生活改善も同時に行っていきましょう。
面倒で、リハビリテーションを途中で止めてしまう方も多いですが、殆ど保険内で治療が出来るので来てもらいたいと個人的に思います。
内部的アプローチ
サプリメントが有名ですね。
『コンドロイチン』
『グルコサミン』
『ヒアルロン酸』
『カルシウム』
全部、骨に良さそうですね(*^^)v
CMでも良く耳にするサプリメントの成分です。
出来れば、作用がそれぞれ違うので出来るだけ、オールマイティーに摂取して欲しいです。
製品で言えば、、皇潤プレミアム皇潤ホワイトが良いと患者様から聞きます。
ネットの口コミも、本当なの?と疑うほど良い事ばかり書いてあります。
副作用に注意
「グルコサミン」は甲殻類から出来ていますので海老、蟹アレルギーの方は控えましょう。
同様に「コンドロイチン」は乳糖から出来ていますので乳製品アレルギーの方は控えましょう。
また、過剰に同じ成分ばかり摂取すると、アレルギーを引き起こす可能性があります。
水道の水を入れるとコップの中の水が、いずれ溢れます。
想像出来ましたか?
例えばチーズを食べ過ぎて、チーズがアレルギーで食べられなくなる方とかそうです。
単成分のサプリメントを飲むよりも、総合的に膝に効くサプリメントの方が良いと思います。